第3回 Webアクセスログ解析研究会を実施しました。
今回も多くのLogChaser代理店様にご参加頂きました。
2008年3月17日(月)に「第3回Webアクセスログ解析研究会」を開催させていただきました。今回はWeb制作業を中心に5社11名の方々で深いディスカッションの上、前回同様色々なWebサイトで適用できる改善プランを挙げて頂きました。
今回は第2回の題材サイトの改善後に効果が上っているとのご報告も頂きました。
<第3回研究会:課題>直帰率を改善!コンバージョンを向上させるには?
第3回研究会の題材サイト「迷惑動物.com」
第3回研究会の題材サイトは「
迷惑動物.com」(運営:カイト株式会社様 / 制作:有限会社ゴーネクスト様)でした。第1回研究会の題材サイト「害虫駆除.com」の害獣版のWebサイトです。ユーザーの視点に立ったナビゲーション構造、SEM用キーワード文言など様々な改善策が挙がりました。
★今回のミッション ミッション1:直帰率を減らす
ミッション2:気軽にコンタクトして欲しい(フォームへの誘導強化)
ミッション3:コンバージョンを向上させる(無料調査/見積・問い合わせ)
★列挙された報告と改善プランの一部[1] (特定ページから追跡機能)
直帰率が高いのは検索エンジンで用いた動物の名前(写真)がTOPページに掲載されていないため、ユーザーが関係ないサイトと思ってしまった結果かもしれない。
対応策: SEMで挙げているキーワード(動物名)とTOPページでメインで訴求している動物を合わせる。[2] (目的を達成する人の傾向機能)
直帰率の改善、コンバージョンUPのアイデアがホワイトボードにギッシリ列挙されました。
コンバージョンとなったユーザーは「会社案内」を閲覧している傾向が高い。
これはユーザーがきちんとした業者かどうか確認をした上で、各申し込みをしているためだと思われる。
対応策:会社案内ページに信頼性を持たせるコンテンツを掲載する。他にも多くの改善プランを挙げていただきました。対応後のAfter情報は次回以降の研究会にて発表をさせていただく予定でおります。
「アズマリー」が第2回研究会での改善プランを実施し、離脱率が下がる成果をあげました。
前回の第1回研究会での題材サイト
第2回の改善結果についてユニメディア様からのご報告
第2回研究会の題材サイト「
アズマリー」 (運営/制作:株式会社ユニメディア様)が
第2回研究会で挙がった改善策を一部試したところ、TOPページの離脱率が下がるという成果をあげました。
・TOPページ離脱率が数%下がった