直帰率はその言葉通りホームページに来訪してきて、着地（ランディング）したページだけしか見てくれなかった数の率です。
よく「直帰率が高い＝悪い数値」と思われる方がいますが一概にそうでもない場合があります。
たとえば、地図などの"アクセスページ"の類のページは各社様のサイトを解析していると直帰率が高い傾向があります。
しかし、宴会やパーティなどで幹事が集合場所の案内として参加者にURLを配布した場合にはあくまでも場所がわかれば良いので直帰率が高くてもホームページの目的は済んでいると思われます。

このようにホームページ内で直帰率が高くても良いページ、高いと問題のあるページをしっかり見極めて解析を行うことが重要です。

ログイン後の画面で左メニュー「入口から追跡」をクリックすると、ホームページに来訪したユーザーがどのページから入ってきたのかをセッション数の多い順にリストで表示します。

リストにはそのページからアクセスを開始したセッション数、次ページに遷移した数、直帰した数、直帰率が表示されます。